年締めに戻したので2024年度と3か月分被ってます。
なんか毎日2時間やるのしんどくね?
ラブゴと戦うためにどうすべきか、みたいなことを考えて練習して今年度で決着をつけたい……。
ポケモンユナイト
アサルトブレイクは神。アサシン環境じゃないとソロランはキャリーできないからナーフ解除してほしい。引退した。
メタファー:リファンタジオ
去年細々としたゲームしかしてなかったし流石に名作っぽいのやんないとな~ と思っていた矢先安くなっていたのでやった。ちゃんと名作だった。
ペルソナが学園生活と若さ故の葛藤を描く一方で、民族間の問題と選挙をテーマにしてある程度描けてるところが良かったし、それでいてペルソナのスタイリッシュさも残されていて偉い。
そのほか色々と褒めるところはあるけど、ストロールがちゃんと相棒っぽくていいキャラなのが一番良かったかな~。花村と竜司はあんまり相棒っぽくなくてどうなんだろう?と思っていたので。勿論ルイが (ルイに限らずモブから噛ませまでみんなそうで、特にルイが) 一本筋が通っていてかっこいいのも良いと思うし、ゲームシステムが結構改善されているのも良かった。
あとペルソナってコミュ進行のために主人公がみんなに媚び諂ってるのがあんまり好きじゃないんだけど、本作はコミュ進行に選択肢が関係してないのが良かった。ペルソナやるなって感じの発言だが。
ペルソナ3 リロード
メタファーやった後せっかくだしその流れでやった。
ゲームとしてはP4とP5のほうが良いと思う (それはそう) けど雰囲気とストーリーは一番良かった。皆ゲームとしてはタルタロスが長すぎて苦痛すぎると思うんだが、リメイクでこれでも改善されているらしいし仕方ないか……。タルタロス上ってる間はずっと横で映画見てたけど10本くらい見れた。さっき相棒が~という話をしたけど順平は順平で結構いいキャラだった気がする。
P3~P5もメタファーもbgmみんないいよな~と思うけど、結構ポピュラーなやつが好きなので書くほどでもなかった。とりあえずP4は ↓ が一番好きです。
未解決事件は終わらせないといけないから
LEGAL DUNGEONとかの人のやつ。相変わらずよく出来ててすごいと思う。特にADVゲームとしても体験したことない感じでいい経験したな~と感じた。普通に良いとあんまり書くことないな。
Balatro
ローグライクポーカー。フラッシュが強いんじゃね?ってすぐ気付いて、実はフラッシュじゃなくてレリックゲーじゃね?って気付く体験が面白かったゲーム、という印象。
それ以降は強弱がはっきりしたレリックに計算が表示されない仕様が相俟って実力がそんなに反映されない運ゲーかつ作業ゲーで、まあそんなもんか……という感じだった。あ、でもちゃんとフロントロードとスケーリングの概念は学べると思う。夜で持て囃されているだけあってもっと実力が反映されるゲームだと思っていて、その点ではガッカリしたかも。
ENDER MAGNOLIA
ENDER LILIESの続編。風景とかの雰囲気や操作感で、ああそういえばENDER LILIESってこういう良いゲームだったなあ~と思いながら、異様に広いマップの壁にぶつかり続ける偽ANIMAL WELLをやらされてああそういえばENDER LILIESってこういうゲームだったな……となる正統的続編だった。
面白かったけどマップが広すぎてね・・・
Chants of Sennaar
架空の民族達の世界で言語学オリンピックして謎を解きながら民族の問題を解決するゲーム。言語学オリンピックといいつつ、かなり導線がしっかりしてて誰でもできるようになっているから物足りないな~と思いつつも、まあゲームならこの難易度で然るべきだしなあともなった。
ちゃんと面白かったしもっと難しい言語学オリンピックゲームやりたいような気がしてるけど、やったらやったでストレス溜まりそうだから悩む。
都市伝説解体センター
話題沸騰中のゲーム。各話ごとにEDが挟まる演出を中心としたゲーム全体を取り巻く雰囲気も、最後の直前までのストーリー展開 (エレベーター降りるくらいまで) も、読めるけどそうあって然るべきだよなあという感じでとても良かった。悪いインターネットの描写も良かった。曲も良かった。のだけど、ラストはかなり興醒めで萎えた。
いやまあそれがやりたかったのも分かるし、未回収の伏線みたいなのを回収するとそうなるのも分かるんだけども。おれは少なくともゲームとしては一人称視点で描かれたものがこういった偽りの叙述トリックみたいなので破壊されてるのは (物語の構造わ論理が破綻していることを差し置いても) ゲーム体験の全てを否定していて好みでない。
その上で普通に読んでいたら人間はこの破綻に違和感を覚えるだろうな、と思って世論に目を向けたらあまりにも絶賛され過ぎていて、流石に世の中の人間がドーパミン中毒すぎてげんなりした。steamのこういう最後にびっくり箱が置いてあって本当にただびっくりさせるだけのゲーム、ゲーム自体もそれを称揚して蔓延らせたやつらも本当に許せんなあとずっと思っている。ドーパミン中毒と書いたけど、びっくりして思考停止して口コミで広まってる点でゲーミング驚き屋コンテンツと言った方が近いのかもしれない。
あとネタバレ有り感想にふせったー使われてたけど、ゲームやってたらそうはならないだろうみたいなパスワードでキャッキャしてる奴らも、それを公式が囃し立てて使ってるのもすべてがなんかな~という感じだ。
そもそもネタバレ有り感想読むやつなんて例のパスワード使ってても変わらないだろうに、わざわざ道理がなってないパスワードを使っているその共感性のなさと、それらを全て理解していてバズってるから乗っかっている公式の気持ち悪さとでかなり気が悪かった。こいつら絶対普段ノクチルの創作漫画とかアウラの創作漫画とかRTしてるだろ。
無双アビス
三国無双オリジンの裏でなんか出てたコエテクのローグライト。
ゲーム性、というかどのステータスが重要かを学んで理解する過程と、その結果起きる爽快な雑魚処理が楽しいゲームで結構面白かった。結構安めだし。あまり深みは感じなかったけど。
Monster Hunter WILDS
周りの皆がモンハンやる気運だったのと折角PCのスペックが良いからというので購入。
モンハンは3rdぶりだったので新鮮で面白かったけど、結構すぐやることなくなって追加コンテンツ早く来てくれ~という感じに。
武器はベータ版で触ったところ異様に強かったからガンランスを使ってるけど、弓とか他の武器も使いたいな~と思いつつ武器作成するコスト高すぎてやる気起きなくて詰んでる。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド (Switch)
義務教育だしいつかやりたいな〜と思ってたやつ (やり始めたら思ってた以上に皆やってて真の義務教育であることが判明して恥ずかしかった)。
すごくストーリーが重視されている訳では無いんだろうけど、かつての仲間である英雄たちの力と遺志を受け継いでガノンを倒す、という物悲しさを纏った王道のストーリーが出来の良いゲームの上に乗っかっている所がとてもよかった。そりゃ売れるわ。他方でここ最近のオープンワールドで実は面白くないと判明してきた概念も多々残留していて、黎明期の手触りが残っているところも趣深かかった。Switch2出たらティアキンもやろうと思っているんだけど、もっと武器が壊れやすいらしくて何事だよと思ってるんだが。
Neighbors: Suburban Warfare (steam)
隣人の貴重品を破壊する
キムのナーフ解除してください!
Clair Obscur: Expedition 33 (Xbox)
GW入ったくらいで即Xboxのサブスク入りしてたので、体験期間150円で即終わらせるぞ!つってプレイ。まあでもGWやる時間なかったんだけど……。
自分はやっぱりドラクエ式の素早さが反映されたターン制コマンド戦闘の、あのコンパイル待ってるドキドキみたいなのが好きで (そういう点ではBalatroも同じ面白さだなと思った)、その上で先行・後行回復みたいな素早さを活かした戦略性があるのも面白くて好き。なので、ペルソナとかFFリメイクみたいなニアリアルタイムコマンド戦闘 (いま適当に作った言葉だけどあれの名前なんなんだ?) とかタイムライン戦闘みたいなのはあんまり面白いと思ってなくて、流行らないで欲しいな〜と常々から思っている。だってコマンドである必要ないし。
そんな中で本作は、そういった個人的につまらないと思っていた戦闘が色々な要素でとても面白く仕上がっていて見事だったというのが一番の感想である。
色々な要素というのも、コマンド戦闘にパリィがあることによる緊張感やそれに応じた状況変化の多彩さ、それだけに留まらず明らかに色んなゲームから影響を受けているコンボ (最初にスキルツリー見た時にウォッチャーがいることに笑って、スキルを見て冒涜があるのを見てまた笑った人は少なくないだろう) が個人の中で完結していることとか、色んな要素がうまく噛み合わさっているように感じた。
(緊張感があると書いたけど、勝手に死にゲーだと思って防御と体力無視してパラメータを振っていてこれまた勝手に死んでいただけで、途中からちゃんとステータス守りに降るようにしたら全然死ななくなったしボスも大体一発で倒せるようにはなっていた)
あとすごく良かったと思うのが、パリィがかなり音というかリズム感に依存しているからかなり音に集中しないといけないゲーム性において、ずっと後ろで流れている曲が非常に良かったこと。ヘッドホンとかイヤホンとかって普段は音ゲーするときしかしないんだけど、Expeditionはずっとつけてやってたし、そのお陰でかなりBGMが記憶に残ったところも含めて凄く良いゲーム性だった。ゲームは100点!
ところどころわざと不便に作ってるだろうこととか、あまりにも探索する必要性が無さすぎて折角作られてる世界を探索せずに終わる作りはもう少しどうにかならんかったんかとはなったけど。ダンジョンの通過したところのミニマップくらい別にあってもいいじゃんね。
ストーリーは色々言いたいけど、途中まで良かったのにまたこれも急に都市伝説解体センターよろしくドーパミン中毒用びっくり箱が始まって、結局回収し切れずに終わった印象を受けたからかなりマイナス印象で終わった。- 20点。
俺が情けないおっさんの屍の上を女3人と駆け抜けてきた軌跡、遠征隊の絆はなんだったんだよ。結局味方の情けないおっさんと女たちは誰だったんだよ。実は三人とも何かの象徴として描かれていて、俺がフランスの神話的な人物とか歴史的な女性観とかに明るくないから分からなかったのかもしれないけど、それも特に描写されてないと思うんだよなあ。
1章の (しかも小回りが利く) メンバー達を2章から加入した部外者の怪しいおっさんとそのおっさんが連れてきた怪物にわざわざ置換して、たまたま理想の3人でパーティー組んだやつなんていないと思うし、そのおっさんに没入するのはもっと難しいと思う。我々は遠征隊と共にあるんじゃなかったんかい。
あと中盤まで壮大な話してたのをやめて急に家族の話を始めたのに、その割に察しろみたいな感じで描写不足だったのにも、そこからずっと現実と向き合えみたいな陳腐な説法が続いたのにも3章のモチベを削がれた。まあでも (身体的事情によって) 救いのない現実を選ぶか救いのある虚構を選ぶか というので後者を選んで、障碍者は死んで異世界で暮らせというメッセージを投げかけた結果があの映画 二ノ国の惨状なので、選んだテーマが悪いと思う。
いろいろ書いて長くなったけどそれくらい良いゲームだったってことで許してほしい。
でもこのゲームやった人が、これを元に洗練させてもっといいゲーム作るのってそう難しいことじゃないと思うし、なんなら最初にそれを完成させたら覇権取れそうだけどな~ って始めた瞬間から今に至るまでずっと思ってるし早く作ってほしい。
仁王3 体験版(PS5)
オープンフィールドとか言ってて身構えたけど、面白すぎる。早く出して長いタイトルになってくれ
Shadowverse: Worlds Beyond (steam / スマホ)
Cygamesが誇るサッカー・バレー・ホッケーアプリ。
冗談はさておき、昔初期シャドバやってたときってもっと感情が動いていた気がするんだけど、カードプールが狭いからか起こりうることが起こるべくして起こるゲーム過ぎて、よくみんなこれに怒れるなあというのと結構カードゲーム上手くなったのかなあとか思った。(これを書いているときちょうど先2錬気高み3トレイルから4ロー巨人巨人されています)
とはいいつつ、このシャドバでみんなが怒ってるのとか、新カードみてやいのやいの言ったりとか、ダイヤがどうとか連勝がどうとか急にみんな言い出してるのとか、普段カードやらない人がみんなシャドバやっててシャドバのIPってすごいなあと思った。そういう人たちを意図して井の中の蛙というか、お山の大将に仕立て上げる設計もお見事だと思う。
ところでダイヤの上にあと2こぐらいグループ必要だと思うけどどうだろうか。
LumineNight (steam)
親子の絆を題材にした推理ゲーム。特に推理や暗号解読がゲームとしてそこそこ難易度があってやり応えがあるとこが特色で、ようやく日本語に対応したのでやった。
ストーリーもちゃんと面白かったしゲーム部分も面白かった(スニーキングを除く、なんでスニーキングってこの世のゲームからなくならないんだ?)のだが、明らかに最後に回収することが確定演出みたいな導入があったのに、特に回収せずに次回作をほのめかして終わったの許せん。とりあえず次回作にも期待。
DEATH STRANDING (steam)
DEATH STRANDING 2 が出るから1が安くなってて、評判もいいからやったんだけど20時間くらいやって起動するのが億劫になった。いつ面白くなるんだこれ?
ちゃんとクリアしてからまた書く……。
マリオカート ワールド (Switch 2)
ヤマダ電機さんからおすそ分け頂いたSwitch2になんかついていた高価なミニゲーム。多分マリオカートの良かったところってここじゃないよなみたいな感じがプンプンする。
ランクマッチでみんなが先頭譲り合ってるのは結構面白くて好き。
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム (Switch 2)
Switch 2のローンチタイトル (?) なので溜めてたやつ。ブレワイから大幅にボリュームを増やしつつ謎解きの複雑性も増した王者の作品。
ボリュームが増えたというのも天空と地底が増えていて、地底の探検は正直退屈寄りだったんだけども、色んなところから上に高く昇っていけたり鳥望台から見下ろしながら空を滑空できたりというのは面白かった。Switch 2の描画も相まってかなり風景は良かったと思う。あと戦闘関連もブレワイより良かった気がする。ガノン戦とか結構いいボスだった。
ストーリーはまあどうでもいいんだけどブレワイの方が好きだった。皆の遺志を背負うの好きなんすわ……。あとゼルダの覚悟の重さに対して普通に最後戻ってきたのもちょっと許せなかった。あんなにハッピーエンドの方がいいとか言っててすまんのだが。まあ誤差なんだけど。あとはウルトラハンドを使った謎解き……もといケーラーのチンパンジー実験は、本当はもっと面白いんだろうけど自分の立体把握能力が低くて結構苦痛だった。あれって子供ならもっと素直にできるもんなのかね?自分は小学生のころから立体図形苦手だったからこういうの出来なさそうなんだけど。
ペルソナ5:The Phantom X (steam)
ペルソナ5のアプリ。
スタレとかも多分そうだと思うんだけど (エアプ)、RPGってストーリーに沿ったある程度限られたリソース下で進行することが美しくて面白いと思ってるのに、特にストーリーと関係ない謎のシステムが沢山律速になってて、こういうソシャゲRPGは設計から思想が違うなあと思った。あと金積んで敵が溶けていくのを見たいのだとしても、コマンドでやるよりアクションでやったほうが爽快感あるんじゃねとも思う。
……のだけれども、ペルソナ5とかいうゲームの出来が良くて結構面白く遊べるし、ボリュームも無料とは思えないくらい多くて凄い。
ペルソナ5はゲームの出来は凄くいいのだけれども曲とかストーリーの雰囲気はペルソナ3-4の方がいいと思ってるから変更できるようにして欲しい。
軟派版ダンガンロンパ…… かと思いきや、その実ダンロンを越えるための矜持が見え隠れする良作。
まず個人的にダンロン自体がそんなに好みでなくて、というのも極めて露悪的な造りであったり、「絶望」とかいって悪い方にとっ散らかしたストーリーであったりがそもそも面白くないと思うためである。他方でそういったショッキングな構造へのある種の防衛本能みたいなものや、そもそも露悪的であることが良いと考えている層によって大いに評価されているのも事実で、有り体に言えば過大評価だと思っている。(あとキャラゲーのくせにキャラの掘り下げが少ないのもむかつく。それなのにキャラ人気が高いのもむかつく!)
本作もトレーラー時点では明らかにダンロンを意識した悪趣味さで売ってて、ま~たこの類のゲームかと思いながらやったのだが、中身は全然露悪的でなかったことがまず一番驚いた。
その上でキャラのいろんな面とか見せ場とか作りつつストーリーとしても色んな裏切りがあって(こういうゲームによくある、声優で退場時期分かるじゃんwみたいなのを必要ないのにわざわざ逆手に取っているのも良い)、ダンロンの欠点と向き合おうとしている姿勢が見てとれてとてもよかった。キャラも(ただの善人が少し混ざっていた気もするが)全員いろんな良い面も悪い面もあって、というのをちゃんと描きつつ皆に好意が湧くように作られてる設計もよい。あ、あとハッピーエンドなのもよかったです(小学生並みの感想)。
推理ADVは大逆転裁判2が最高傑作だと思っている(なお大逆転裁判1をやってから発売まで2年待ったものとする)んだけど、本作は推理もののキャラゲーとしてはとりあえず結論を叩いてるんじゃなかろうか、とまで思った。
逆転裁判の話したついでに言及しておくと、最近の ”よく出来た” 推理ADVって逆転裁判みたいにいろいろストーリーの伏線張って最終話で大謎を回収、みたいな手法が多い訳だけど、最終話がそういう構造じゃなくて魔女って設定に焦点当ててるのも結構よかった。明らかに強い能力持ちから仲間に引き入れていくのさすがに笑ったけど。
流石に褒めすぎたからよくない点を述べておくと、そういうゲーム性を隠して、ダンロン的悪趣味性と「推し」的なキャラゲーとしてマーケティングされていったことでちゃんと売れた、というセールスの上手さというものが背景にあると思うしそれ自体は見事なのだが、それで「推し」の文脈の人間が大量発生していて目に入るようになっているのが怠い。あんまりキャラの関係性とかで消費するのは勿体ないゲームだと思うんだけどなあ~。